成形機の加熱筒に断熱カバーつけました。メーカーさんによると３０％程電気代が削減できるようです。削減できる電気代で数年くらいで断熱カバー代が捻出できる計算です。償却が終わればあとは、ずっと＋に寄与していきます。

　ただ射出成形機につける場合、断熱カバーの唯一の弱点は、高温樹脂⇒低温樹脂の段取り替えのときに苦労するところです。逆の場合はさっと温度があがるのでいいのですが、温度をさげる場合は断熱カバーのせいで温度がなかなか下がらない・・・。これがちょっと使い勝手悪いかなと思っています。

　それでもほとんど同じ温度帯の樹脂しか成形しないよってことならばおすすめです！加熱筒ヒーターのボックス部分はちゃんとくり抜いてオーダーメイドでつくることができます。

　電気代も上がっているので、節電のためにいかがでしょうか？